執拗なストーカー被害に遭ったジェニファー・アニストン(56)に対し、ブラッド・ピット(61)が元妻の不安を和らげるため、自宅を提供するなど、励ましのメッセージを送り続けていることが分かった。だが、米芸能ニュースサイト「レイダー・オンライン」は、ピットの一連の行動が、現在の恋人イネス・デ・ラモンとの関係を危うくする可能性を指摘した。 先月5日、2023年頃からアニストンに迷惑メールやボイスメールを繰り返し送っていた48歳の男が、ロサンゼルス郊外ベルエアにあるアニストンの自宅正門に車を衝突させたとしてストーカー行為および器物損壊容疑で逮捕・起訴された。 事件当時アニストンは在宅だった。関係者は「ジェニファーはひどく動揺している」とし、事件の衝撃はアニストンの友人らの間で深刻な懸念が広がった。 そんな中、ピットはアニストンをおもんぱかり、「安心できる場所が必要なら、いつでもドアは開けてある」とのメッセージや励ましのメールを送った。 同サイトは関係者の話として、このピットの思いやりに「ジェニファーはすっかり感激している。全く予想もしていなかったから。2人には複雑な過去があったが、それでも彼が彼女を大事にしていることが伝わってきた」と報じた。 一方、ピットのアニストンへの気持ちがデ・ラモンを動揺させているという。 同関係者は、「イネスは常にブラッドの味方だが、今回だけは例外だ」とした上で、「イネスのことは本当に愛しているのだから、ブラッドはイネスとの関係を壊さないよう、もっと気を配った方がいい」と忠告した。 ピットとアニストンはかつて〝ハリウッドのゴールデンカップル〟と呼ばれ、約2年間の交際を経て2000年に結婚した。その後、ピットは共演したアンジェリーナ・ジョリーとの熱愛が原因で05年に離婚した。