警視庁捜査一課火災犯捜査の警部の男(51)再逮捕 別の住宅でも現金盗んだ疑い「ただただ謝りたい」

警視庁捜査一課の警部の男が、火災調査のために訪れた住宅で現金300万円を盗んだとして逮捕された事件で、警部が別の住宅でも現金を盗んだとして再逮捕されました。 窃盗の疑いで再逮捕されたのは、警視庁捜査一課火災犯捜査の警部、政野亮二容疑者(51)です。 警視庁によりますと、政野容疑者は2024年1月、東京・港区赤坂の住宅で、現金約290万円を盗んだ疑いがもたれています。 この住宅では一人暮らしの女性(70代)が死亡する火事があり、政野容疑者は、火災調査のために住宅を訪れた際に、部屋の中にあった現金を盗んだとみられています。 調べに対し容疑を認め、「このようなことをしてしまい、申し訳なく思っています。ただただ謝り、盗んだ金を弁済していきたい」と供述しているということです。 政野容疑者は、火災調査のために訪れた渋谷区のアパートなどから現金を盗んだとして、すでに逮捕されていました。 警視庁は、政野容疑者が勤務中に同様の犯行を繰り返し、現金900万円以上を盗んでいたとみて、引き続き調べています。

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