発生から2年以上が経過 交通事故を警察に申告しなかった疑いなどで65歳の会社員を逮捕

おととし2月に福山市の交差点で軽貨物自動車を運転中、自転車の女性はねてけがをさせたものの、警察に届け出なかったとして福山市の会社員の男が発生から2年以上経ったきょう、逮捕されました。 警察によりますと、過失運転致傷などの疑いで逮捕されたのは、福山市の会社員宮原幸男容疑者(65)です。 宮原容疑者は2023年2月7日午後2時すぎ、軽貨物自動車で福山市箕島町の交差点を左折中、自転車に乗っていた10代の女性をはね、首の捻挫などのけがをさせたものの、事故を警察に届け出なかった疑いがもたれています。 現場は、横断歩道のない交差点で、信号機もありませんでした。 警察は、事故の後、被害女性側の報告などで「事故は把握していた」としていますが、逮捕まで2年以上かかった経緯については捜査に支障があるとして明らかにしていません。 調べに対し、宮原容疑者は「事故をして警察に届けなかったことは間違いない」と容疑を認めています。 警察は、引き続き、事故の詳しい経緯などを調べています。

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