「横領しようと思ってお金をおろしていない」 高校教諭が約258万円横領し再逮捕 容疑を否認 札幌

札幌・北警察署は2025年6月4日、業務上横領の疑いで北海道札幌英藍高校の高校教諭の対馬光容疑者(52)を再逮捕しました。 対馬容疑者は2024年11月5日から同年12月28日までの間、事務局長を務める北海道高等学校文化連盟石狩支部演劇専門部の口座から、現金を合計約258万円を出金し、横領した疑いが持たれています。 対馬容疑者は5月14日に、北海道高騰学校文化連盟石狩支部演劇専門部名義の口座から現金13万円を横領した疑いですでに逮捕されていて、余罪捜査のなかで再逮捕に至ったということです。 調べに対し対馬容疑者は、「横領しようと思ってお金をおろしていない」と容疑を否認しています。 警察によりますと2025年1月22日、対馬容疑者が行方不明になり、家族が行方不明者届を警察署に提出。 同月24日、北海道高等学校文化連盟石狩支部演劇専門部が同団体のキャッシュカードなどを返さないまま対馬容疑者が行方不明になっていることが分かり、口座を確認したところ、お金が引き出されていたため2月3日に警察に相談しました。 警察は防犯カメラの映像や関係者から話を聞くなどして、5月14日に対馬容疑者を逮捕しました。 1度目の逮捕について、警察は対馬容疑者の認否を明らかにしていません。 警察が余罪などについて調べを進めています。

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