5日未明、長崎県佐世保市で、飲食店内での騒音を巡り他の客の顔を殴ったとして、住所不定の男が暴行の疑いで逮捕されました。 逮捕されたのは、住所不定で自称建設業の男(33)です。 警察の調べによりますと、男は5日午前1時頃、佐世保市山県町の路上で、熊本県の男性(34)の顔を拳で殴った疑いがもたれています。 事件前、二人は近くの飲食店に別々の客として来店していて、男は店内で騒いでいたのを男性から注意されたことに腹を立て、男性を店の外へ連れ出し犯行に及んだとみられています。 事件を目撃した通行人が近くの交番に「ケンカが起きている」と通報し、警察は捜査の結果、男の犯行が明らかになったとして暴行の疑いで逮捕しました。 当時、男は酒に酔っていて、警察の調べに対し「服をつかんだだけ」と容疑を否認しています。