虚偽の申告で約1375万円をだまし取った女逮捕/埼玉県

インターネットで確定申告や納税を行うシステムを利用して現金およそ1375万円をだまし取ったとして警察は、45歳の女を逮捕しました。 詐欺の疑いで逮捕されたのは、さいたま市北区の団体職員小金沢ちあき容疑者(45)です。 小金沢容疑者は、2019年2月から21年1月にかけてインターネットで確定申告や納税を行うシステムeーTaxを利用し、虚偽の内容の確定申告書などを提出し、国税局から所得税の還付金として現金およそ1375万円をだまし取った疑いが持たれています。 警察によりますと、小金沢容疑者は、音楽関係のアドバイザーを名乗り、実在する音楽関係の会社から所得を得たという虚偽の申告書を提出していました。 警察の調べに対し、小金沢容疑者は「うその確定申告をして還付金を受け取ったことは間違いないが犯罪だとは思っていなかった」と容疑を一部否認していて、「金銭的に生活が困窮していた」などと話しているということです。

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