酒に酔って自転車を運転したなどとして、福岡市の職員2人が懲戒免職処分を受けました。 25日付で懲戒免職となったのは、福岡市消防局の男性係長(41)と水道局の男性職員(22)です。 市によりますと、消防局の男性係長は9月、同僚との飲み会でビールやレモンサワーなど合わせて11杯を飲んだあと、福岡県糸島市で酒に酔って自転車を盗み、そのまま運転していたということです。 この係長は窃盗の疑いで警察に逮捕されましたが、その後、不起訴処分となりました。 水道局の男性職員は10月、福岡市内で酒に酔って自転車を運転し、タクシーと接触する事故を起こしたということです。 福岡市の職員が「自転車」の飲酒運転で懲戒免職となるのは、この2件が初めてです。