前橋の路上刺傷事件 「被害女性と交際」男供述 群馬・前橋市

群馬県前橋市の路上で女性を刺したとして殺人未遂の疑いで現行犯逮捕された男(47)が、6日に送検されました。男が警察の調べに「女性と交際関係にあった」と供述していることが捜査関係者の話で分かりました。 送検されたのは前橋市富士見町時沢に住むパート・岸耕一容疑者(47)です。 警察によりますと、岸容疑者は4日の午後7時過ぎ、前橋市小坂子町の路上で、市内に住む40代女性の首や背中を刺し殺害しようとした疑いです。 警察の調べに対し岸容疑者は「殺そうと思って切りつけた」と容疑を認めています。また、調べに対し「女性と交際関係にあった」と供述していることが捜査関係者の話で分かりました。 捜査関係者によりますと警察官が現場に駆け付けた際には岸容疑者は刃物をもっていなかったものの、現場近くに残されていたということで、警察はこの刃物を押収し、事件に使われていたものとみて鑑定を進めています。

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