かけ子勧誘役か、31歳男逮捕 ミャンマー拠点詐欺疑い 愛知県警

ミャンマーを拠点とした特殊詐欺事件に関与したとして、愛知県警は7日までに、詐欺容疑で、住所不定、無職の丸杉龍実容疑者(31)を新たに逮捕した。 組織犯罪特別捜査課によると、現地でかけ子として働かせるため、名古屋市瑞穂区の少年(16)=同容疑で逮捕=らを日本国内で勧誘していたという。少年らへの取り調べで関与が浮上し、捜査員が6日、相模原市南区の路上で身柄を確保した。 逮捕容疑は1月14日、少年や石川翔紀(32)、谷地智成(22)両容疑者=別の詐欺容疑で再逮捕=らと共謀し、警察官などを装い、米オレゴン州に出張していた三重県在住の男性に「口座が犯罪に利用されている」などと電話し、現金990万円を振り込ませてだまし取った疑い。県警は認否を明らかにしていない。

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