8日、女子中学生のスカートの中にスマートフォンが入ったカバンを差し入れたとして自称・塾講師の男(35)が現行犯逮捕されました。 迷惑防止条例違反の疑いで逮捕されたのは神戸市の自称・塾講師の男(35)です。 警察によりますと、男は8日午後3時ごろ、神戸市垂水区にある商業施設のゲームセンター内で、スマートフォンの入った手提げかばんを女子中学生(13)のスカートの中に、背後から忍び込ませた疑いが持たれています。 女子中学生は当時、父親とクレーンゲームをしていて、男が怪しい動きをしているのを見た従業員が警察に通報。駆け付けた警察官が防犯カメラの映像を確認し、その場で逮捕したということです。 警察の調べに対し男は「その場所に居たことは間違いない。右手に持っていた黒色メッシュ製カバンが揺れてしまい、そのことで人に不安を覚えさせてしまったかもしれない」と容疑を否認しているということです。 男のスマートフォンからは、盗撮とみられる動画が複数見つかっていて、警察は盗撮をしていた可能性があるとみて捜査しています。