小遣い欲しさに民家から釣りざおなど盗んだ疑い 51歳男逮捕 買い取りした釣具店が通報

民家の敷地内に置いてあった釣り具を盗んだとして、兵庫県警長田署は9日、窃盗の疑いで、神戸市須磨区に住むアルバイト従業員の男(51)を逮捕した。署の調べに「お小遣いが欲しくて釣りざおなどを盗みました」と容疑を認めているという。 逮捕容疑は昨年12月28~29日、神戸市長田区の民家から釣りざおやリールなど4点を盗んだ疑い。29日に持ち主の男性(39)が釣り具がなくなっているのに気付き、署に被害届を出していた。 署によると、男性はなくなった釣り具の特徴を近隣の専門店にも共有していた。須磨区の店舗に似た特徴の釣りざおの買い取りが申し込まれたため署に通報があり、来店した男が示した身分証などを踏まえて窃盗の疑いが強まったと判断したという。

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