【速報】特殊詐欺で“警察官”と思わせる手口か?「大阪府警」の偽ホームページに警察が注意を呼びかけ

大阪府警は9日、「大阪府警の偽ホームページが発見された」と発表しました。 特殊詐欺の手口の中で、偽の警察官を本物と誤信させる目的で使用されている可能性が高いということで、大阪府警が注意を呼びかけています。 警察によりますと、偽ホームページは6日に見つかったということです。 本来のホームページでは、「安全な暮らし」や「お近くの警察署」といった、情報を探すコーナーが設けられていますが、偽のページでは、「案件検索」や「情報登録」という言葉に書き換えられていて、クリックすると偽の「命令文書」などが表示されるということです。 警察によりますと、特殊詐欺の手口の一環で、電話で会話した偽の警察官役の人物がホームページを紹介し、本物と誤って思わせるために使用されている可能性があるということです。 大阪府警によりますと、現時点で被害の報告はないということですが、特殊詐欺の被害にあわないよう、注意をよびかけています。 警視庁でも同様のホームページが確認されていて、警視庁は 「警察が電話などで『捜査対象になっている』と伝えたり、ホームページやSNSなどで逮捕状の画像を見せることはありません。 また、現金の振り込みを要求することもありませんのでご注意ください」 と注意を呼びかけています。

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