暴力団であることを隠してホテルに宿泊したとして、指定暴力団・住吉会系幹部の男と準暴力団「チャイニーズドラゴン」のメンバーら5人が逮捕されました。 指定暴力団・住吉会系の総長の田島和幸容疑者(53)と準暴力団「チャイニーズドラゴン」のメンバー・白井宇太郎容疑者(53)ら5人はおととし、仲間と共謀し、反社会的勢力の宿泊を禁止している山梨県内のホテルに暴力団であることを隠して宿泊した疑いがもたれています。 警視庁によりますと、田島容疑者らはホテルのレストランを貸し切り、中国系マフィア「14K」のメンバーとされる人物らと同盟を結ぶ「盃事」を行っていたとみられています。 白井容疑者らチャイニーズドラゴンのメンバーが両者を仲介していたということです。 警視庁は日本の暴力団と中国系マフィアの関係などについて、実態解明を進めています。