暴力団の身分を隠して車を購入する契約を結んだ疑い 暴力団幹部の男らが逮捕

暴力団の身分を隠して車を購入する契約を結んだとして、暴力団幹部の男らが9日夕方、逮捕されました。 詐欺の疑いで逮捕されたのは、指定暴力団六代目山口組七代目一力一家の幹部の男(56)と自動車販売業の男(62)の2人です。 暴力団幹部の男は2020年9月1日、暴力団関係者との契約を拒否している自動車販売会社に対し、身分を無職と偽って車の購入契約を結び400万円相当の普通乗用車1台の引き渡しを受けて、だまし取ったとされています。 自動車販売業の男は暴力団幹部の男と車の販売会社を仲介した疑いが持たれています。 暴力団を対象にした警察の内偵捜査で事件が発覚しました。警察は2人の認否を明らかにしていませんが今後、 余罪を捜査する方針です。

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