詐欺「受け子」役で80歳代女性から2.000万円騙し取った疑いで逮捕の少年を家裁送致 観護措置と東京家裁への移送措置決定

特殊詐欺の「受け子」役として、青森県内に住む80歳代の女性から現金2,000万円を騙し取った疑いで逮捕された、東京都足立区の少年(当時14歳)の身柄が9日家庭裁判所に送られました。 青森家庭裁判所は少年鑑別所で日頃の行動や心身の状態などを調べる観護措置と、東京家庭裁判所への移送措置を決めました。 少年はことし2月5日東京都足立区に住む当時16歳の無職の少年などと共謀し、県内に住む80歳代の女性に「逃げないための保証金として2,000万円を裁判所に支払う必要がある」などとうそを言い、県内のコンビニエンスストアから現金2,000万円をこん包した荷物を都内に発送させてだまし取った、詐欺と組織犯罪処罰法違反の疑いで先月20日に逮捕されていました。 事件を巡っては、4月18日に逮捕された当時16歳の無職の少年の身柄が5月8日、青森家庭裁判所に送られていました。

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