“シマウマ”と呼ばれる男が逮捕されました。なぜシマウマなのか、その手口は…? 大阪府堺市で一人暮らしの女性(80代)が帰宅すると、ベランダに見知らぬ男の姿が。 2万円を盗んだ疑いで逮捕されたのは、39歳の町頭祐希容疑者です。 町頭容疑者 供述 「泥棒に入ったことは間違いないが何も盗んでいません」 町頭容疑者はその手口から捜査員の間で「シマウマ」と呼ばれていました。なぜ「シマウマ」なのでしょうか? 空き巣にあって部屋が荒らされたままだと、被害に遭ったことが一目瞭然です。 ところが「シマウマ」・町頭容疑者の手口は、盗みに入り荒らした室内をきれいに片付ける、つまり「しまう」ので「シマウマ」と呼ばれていたのです。 「しまう」分、逃げるのが遅くなりますが、被害に気づかれにくく通報も遅くなります。 周辺では「シマウマ」・町頭容疑者の犯行とみられる空き巣が相次いでいて、警察が捜査しています。