先月、横浜市南区で現金を奪おうとして男性を切りつけケガをさせたとして逮捕・送検された無職の男が「たばこを買う金が無くなったので金をぶんどろうと考えた」などと話をしていることが新たにわかりました。 強盗傷害の疑いで逮捕・送検されたのは、横浜市南区に住む無職の61歳の男です。 神奈川県警によりますと、男は先月、横浜市南区にある地下駐車場の喫煙スペースで、50代の男性にナイフのようなものを突き付け「3万くらいなんとかなるだろう」などと脅し、顔を切りつけ、全治1カ月のケガをさせた疑いが持たれています。 男は犯行後、何も奪わず逃走していました。 これまでの調べで男は容疑を認めていましたが、その後の県警への取材で「たばこを吸いたくて買う金がなくなったので金をぶんどってやろうと考え果物ナイフを持って外に出た」と話をしていることが新たに分かりました。 県警が事件の経緯を詳しく調べています。