天草市の沖合で小型船同士の衝突事故 逃走していた船長の男逮捕【熊本】

5月、天草市の沖合で小型船同士が衝突した事故で、熊本海上保安部は現場から逃走した疑いで船長の男を10日、逮捕しました。業務上過失往来危険などの疑いで逮捕されたのは、天草市倉岳町に住む船長、笠松 良司 容疑者(66)です。 熊本海上保安部によりますと、笠松容疑者は5月15日の午前6時ごろ、釣りをしようと小型船を操縦中に天草市倉岳沖で養殖いけすの清掃に向かっていた別の小型船と衝突。73歳の男性に骨盤骨折などのけがを負わせ、現場から逃走した疑いが持たれています。 海上保安部は、両方の船に付着した塗料を鑑定し小型船を特定。10日、笠松容疑者を逮捕しました。 調べに対して笠松容疑者は小型船と衝突したあと現場から逃げたと認めているということです。

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