小田原署は10日、傷害と器物損壊の疑いで、小田原市に住む無職の男(34)を逮捕した。 逮捕容疑は、昨年11月24日午後10時ごろ、同市扇町1丁目の路上で、男性会社員(38)の乗用車を蹴ってフロントグリル(16万1700円相当)を損壊した上、男性の顔を殴りつけて軽傷を負わせた、としている。署によると、男は「記憶にない」と供述し、容疑を否認している。 2人に面識はなく、車に乗っていた男性が赤信号で止まった際、前に停車していた車の助手席から男が降りてきたという。ドライブレコーダーなどから男が浮上した。