25日午後4時すぎ、大阪市西区の公園で、遊んでいた小学生の男の子の首をしめた殺人未遂の現行犯で無職の男が逮捕されました。 殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、大阪市西区の無職・武谷守容疑者（69）です。 武谷容疑者は、25日午後4時過ぎ、西区九条南の公園で遊んでいた小学2年生の男の子（8）の首をしめた現行犯で逮捕されました。男の子は軽傷です。 警察によると、男の子は、複数人で遊んでいて、首を絞められていることを目撃した友人が男の子の母親に伝え、母親が公園にいた武谷容疑者に、「警察に電話しますよ」と言ったところ、自転車に乗って逃走したということです。 その後、男の子の母親から通報を受けた警察官が、近くの会社の倉庫に逃げ込んだ武谷容疑者を発見し、現行犯逮捕しました。 調べに対し、武谷容疑者は、「殺すつもりはありませんでした。私のことをからかうようにして遊んでいたので、大人をからかったらあかんぞという意味で子供の首をしめました」と殺意は否定しています。 また、「子供が指をさしてきたり、笑ってばかにしているような感じがした」などと話しているということです。 警察は、当時の詳しい状況を調べています。