北海道警察・釧路方面本部交通課は2025年6月10日、無免許運転の疑いで釧路町に住む無職の男(70)を逮捕しました。 6日午後2時ごろ、道東自動車道・阿寒ICと釧路空港IC間の下り線で、ガードロープに衝突する事故で、動けない車があると通報がありました。 警察官が駆けつけ、近くにいた車の所有者の男から事情を聞いたところ、免許を持っていないことが発覚しましたが、身代わりの可能性など無免許運転の証拠が固まらず、その場では立件を見送りました。 しかし、その後の防犯カメラの捜査などから、事故の通報の約1時間前、男が釧路市阿寒町中央4丁目を運転していた容疑が固まり、逮捕したということです。 男は約1年3か月前に免許の取り消し処分を受けていて、調べに対し「警察にバレなければ運転しても大丈夫と思った」と容疑を認めています。 警察は、常習性の有無や余罪について捜査する方針です。