北九州市死体遺棄事件 容疑者2人を殺人容疑で逮捕へ

北九州市で4月、父親の遺体を遺棄したとして逮捕された長男と知人の女について、警察が11日にも、殺人の疑いで再逮捕する方針であることが、捜査関係者への取材で分かりました。 この事件は先月、北九州市小倉南区の資材置き場で華山龍一さんの遺体が見つかり、死体遺棄の容疑で長男の龍馬容疑者(46)と、知人の福田真美容疑者(42)が逮捕されたものです。 2人は容疑を否認しています。 龍一さんの死因は、首を圧迫されたことによる窒息とみられていて、その後の捜査関係者への取材で、龍一さんの殺害に関与した疑いが強まったとして、警察が11日にも2人を殺人の疑いで再逮捕する方針であることがわかりました。 龍馬容疑者と龍一さんの間には会社経営や金銭をめぐるトラブルが確認されていて、警察が詳しい動機を調べています。

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