八田容疑者への情報提供 “殺人容疑”追加以降5倍のペースに増える

警察が行方を追っている八田與一容疑者についての情報提供件数が、殺人容疑が加わった6月2日以降、200件に上っていることがわかりました。約5倍に増えています。 大分県警 福岡弘毅刑事部長: 「被害者及びご家族ご遺族の思いに応えるためにも、県警の総力をあげて1日も早く被疑者八田與一の発見検挙に全力を挙げて参ります」 大学生2人が死傷した死亡ひき逃げ事件。事件発生から丸3年になるのを前に、県警は重要指名手配犯の八田與一容疑者(28)に対し6月2日、殺人と殺人未遂容疑で新たに逮捕状を取りました。 八田容疑者についての情報提供件数は、5月末までに9600件が寄せられていましたが、殺人容疑が加わった6月2日から9日間で約200件が寄せられたということです。 1日までの9日間が40件ほどだったことから5倍に増えました。 情報提供が増えたことについて大分県警は「新たに容疑が加わり大きく報道されたことによって多くの人が事件について改めて興味や関心を持ってくれるようになった。引き続き、些細なことでも良いので情報を寄せてほしい」とコメントしています。

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