越谷市内に住む親子に「屋根の一部が壊れている」などと嘘を言い、修理代金として現金およそ291万円をだまし取ろうとした疑いで、リフォーム会社の役員や従業員ら10人が12日逮捕されました。 詐欺未遂などの疑いで逮捕されたのは、川口市の合同会社ReLifeの代表 栗原祐希容疑者ら男女10人です。 県警によりますと、栗原容疑者らは去年5月、越谷市大沢に住む70代の女性に秋本ハウジングの営業担当を名乗り、「屋根の一部が壊れている」などと嘘を言い、70代の女性とその息子からおよそ291万円をだまし取ろうとした疑いがもたれています。 このリフォーム会社では、おととし11月から去年の7月までに、同様の手口で関東の1都5県でおよそ700件、およそ8億円の契約があり、県警は詐欺事件の可能性もあるとみて調べています。