きのう(13日)香川県高松市立の中学校教諭の男が、16歳未満の少女にわいせつな行為をした疑いで逮捕されたことを受け、高松市教育委員会が再発防止へ臨時の研修会を開きました。 研修会には、高松市立のすべての小中学校と高校から校長ら71人が出席しました。冒頭で小柳教育長は、事件について「痛恨の極み」と述べ、「日々の教育活動に影響を及ぼしかねないことが悔しい」などと話しました。 研修会では、懲戒処分の指針の再確認や、啓発動画を視聴するなどして、今後の対策に活かすよう伝えられたということです。 (高松市教育委員会 小柳和代教育長) 「保護者や市民から信頼してもらえるよう、再発防止に全力を上げて努めてほしい」 研修会をもとに、校長が各学校で再犯防止にむけて教職員を指導することになっています。