「殴られてずっと泣いていた…」暴行され死亡したのは従業員とみられる54歳の男性と判明「息をしていない」と自ら通報した51歳の男を逮捕〈北海道森町〉

北海道南部の森町で暴行を受けた男性が死亡し知人の男が逮捕された事件で、死亡したのは森町尾白内町に住む川村啓二さん(54)と分かりました。 この事件をめぐっては、電気設備業の高谷正雄容疑者(51)が6月9日に森町の自宅で従業員だったとみられる川村さんの顔を殴るなどし、ケガをさせた疑いで逮捕・送検されています。 川村さんの死因は外傷性ショックで、顔以外にも複数の外傷が見つかっています。 「(川村さんは)殴られててずっと泣いていた。金属バットで地面をたたくような音の数秒後に"痛い"と」(近くに住む人) 「バイクの事故で顔面からいったみたいなアザがあったらしい。びっくりした」(川村さんを知る人) 高谷容疑者は暴行後に川村さんを数時間放置したとみられていて「従業員が息をしていない」と自ら通報していました。 当時、高谷容疑者は酒を飲んでいました。 高谷容疑者は容疑を認めていて、警察は男性への日常的な暴力があった可能性があるとみて調べています。

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