「スニーカーにマッチで火をつけた」自宅アパートに"放火" 住人の男を逮捕 北九州市戸畑区

北九州市戸畑区で13日アパートを焼く火事があり、住人の男が放火の疑いで逮捕されました。 警察と消防によりますと、13日正午すぎ北九州市戸畑区東大谷で「アパートから黒煙と炎が噴き出している」と消防に通報が相次ぎました。 消防が駆け付け消火にあたりましたが、火は木造2階建てのアパートの一部(約80平方メートル)を焼き、4時間後に消し止められました。 このアパートには親子3人が暮らしていて、1階に80代の母親が、2階に息子2人がそれぞれ別の部屋で生活していました。 火元は、2階にある長男の部屋とみられ、事情を聞いたところ、「自分で火をつけた」と話したことから、警察は男を放火の疑いで逮捕しました。 逮捕されたのは、無職の緑孝浩容疑者(58)で、警察の調べに対し「私の部屋の玄関でスニーカーにマッチで火をつけ、燃やしたことは間違いありません」と容疑を認めているということです。 警察が犯行の動機などを詳しく調べています。

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