9日午後から10日未明にかけて、北海道森町で男性が殴られてその後死亡した事件で、男性の死因は外傷性ショックだということがわかりました。 森町の電気設備業、髙谷正雄容疑者(51)は、9日午後から10日未明にかけて、自宅兼店舗で知人男性を殴るなどしてけがをさせた疑いで逮捕・送検され、男性は搬送先の病院で死亡が確認されました。 その後の調べで、死亡したのは、森町に住む川村啓二さん(54)だと判明し、男性の死因は外傷性ショックでした。 髙谷容疑者は当時、酒に酔っていて、「従業員を殴ったら息をしていない」と消防に通報したことで事件が発覚しました。 また、髙谷容疑者が消防に通報するまでに、数時間経過していた可能性があることもHBCの取材でわかっています。 警察の取り調べに対し、高谷容疑者は容疑を認めているということです。 警察は傷害致死の疑いも視野に、髙谷容疑者と男性の関係など、詳しい状況を調べています。