東名転落事故 運転していた男と匿っていた女を覚醒剤の使用容疑で再逮捕 女は事故現場に置き去りにされた小学生の母親

浜松市中央区で車が橋の脇に設置されたフェンスを突き破り、東名高速道路に転落した事故で、警察は運転していた男と男を匿っていた交際相手の女を覚醒剤取締法違反の疑いで再逮捕しました。 再逮捕されたのは自称・御前崎市佐倉に住む無職の男(47)と交際相手で浜松市中央区三方原町に住む無職の女(34)で5月下旬以降に覚醒剤を使用した疑いです。 男は6月1日、浜松市中央区初生町で車が東名高速に転落した事故で無免許運転をしていた容疑で、女は逃走する男を匿った疑いでそれぞれ逮捕されていて、警察によりますと、事故について調べを進める中で今回の容疑が発覚しました。 この事故をめぐっては、現場に車を放置したまま逃げた疑いでも男が逮捕されていましたが、検察は6月13日、無免許運転についてのみ起訴しています。 捜査関係者によると、男はひき逃げ事件を起こしたことで約10年前に免許取り消し処分を受けていたということです。 また、車には男のほかに女の子供で小学校低学年の姉弟も同乗していて、現場に置き去りにされていましたが、以前、児童相談所に女の育児放棄を疑う情報が寄せられていたこともわかっています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加