初代「ゴジラ」 無断でカラー化、販売した疑いで逮捕の男 販売サイトで「合法」と宣伝

白黒映画「ゴジラ」を無断でカラー化して販売した疑いで逮捕された男が、販売サイトで、合法と宣伝していたことが分かりました。 大阪府豊中市の宮本一平容疑者(66)は、去年11月、1954年に公開された白黒映画「ゴジラ」のカラー版を無断でつくり、インターネットで販売した疑いがもたれています。 警察によると、宮本容疑者は、販売サイトで「著作権の保護期間が終了した作品が対象」などとうたい、「合法販売です」と宣伝していたことが分かりました。 警察は、宮本容疑者が「ゴジラ」以外にも著作権の切れていない作品をAIを使って無断でカラー化して販売していたとみて捜査しています。 調べに対し、宮本容疑者は容疑を認め、「こうした作業を私一人でしていました」と供述しています。

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