「トクリュウ」メンバーとみられる男ら2人起訴 警棒で殴るなどし重傷を負わせた疑い 大阪・高槻市

大阪府高槻市で、男性を警棒で殴るなどし重傷を負わせたとして、大阪地検は「トクリュウ」とみられる男ら2人を起訴しました。 4日、起訴されたのは名取卓矢被告(25)ら2人で、今年6月、大阪府高槻市の駐車場で23歳の男性を警棒で何度も殴る蹴るなどし、顔などを骨折させる重傷を負わせた罪に問われています。 これまでの警察への取材で、名取被告らは闇バイトなどで実行役を集める「匿名・流動型犯罪グループ」いわゆる「トクリュウ」のメンバーとみられることがわかっています。 一方、11月、名取被告らとともに逮捕され、被害者の男性を現場近くに連れ出したとみられている男性ら3人について、大阪地検は不起訴処分としました。理由については「諸事情を考慮した」としています。

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