東京・昭島市の公園で、男子高校生に「バイクか金かタイマンか」などと因縁をつけバイクや現金を奪ったとして、少年2人が逮捕されました。 警視庁によりますと、昭島市に住む17歳の少年と福生市に住む16歳の少年は去年11月、仲間と共謀して、昭島市の公園で男子高校生7人に「バイクか金か、タイマンかヤキ入れられるか」と因縁をつけ、バイク3台、時価120万円相当と現金を奪った疑いがもたれています。 少年らは、「許可なく改造バイクに乗れない」などといった、昭島市の不良グループたちのルールを被害にあった高校生が破っていると勘違いして声をかけたとみられ、「警察に言ったら殺す。家族も全員殺す」と口止めしていたということです。 調べに対し、17歳の少年は容疑を認め、16歳の少年は容疑を一部否認しているということです。