川崎市の民家で岡崎彩咲陽(あさひ)さん(20)の遺体が見つかった事件で、横浜地検は18日、元交際相手の無職、白井秀征被告(27)=死体遺棄罪などで起訴=をストーカー規制法違反の罪で起訴した。 起訴状などによると、白井被告は2024年12月12~20日に計4回、岡崎さんが身を寄せていた市内の祖母宅付近などをうろつき、つきまとうなどのストーカー行為をしたとされる。地検は認否を明らかにしていない。 岡崎さんは白井被告からつきまといなどの被害を受けたと県警に訴え、同年12月20日に行方不明になった。県警は25年4月30日に白井被告宅を家宅捜索し、床下から遺体を発見。5月3日に死体遺棄容疑で逮捕し、同28日にストーカー規制法違反容疑で再逮捕していた。【宮本麻由】