無施錠のホテル客室に性交目的で侵入 31歳の男、起訴内容認める 那覇地裁で初公判

ホテルの客室に性交目的で侵入し、就寝中の女性に暴行しけがをさせたとして、住居侵入や不同意性交致傷の罪などに問われた住所不定、日雇い労務員の被告(31)の裁判員裁判初公判が18日、那覇地裁(小畑和彦裁判長)であり、被告は起訴内容を認めた。争点は量刑。 検察側の冒頭陳述などによると、被告は昨年10月23日未明、宿泊していた那覇市内のホテルで、無施錠の客室を見つけて侵入。就寝中の女性と性交しようと首を押さえ付けるなどの暴行を加えたとされる。 女性は抵抗し性交には至らなかったが、首を捻挫するなど加療約2週間のけがをした。 女性は家族旅行で夫や子どもと宿泊していた。110番通報を受け、駆け付けた警察官が被告を発見し、緊急逮捕した。

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