イオンモールで催涙スプレー噴射 傷害疑いの男性不起訴 千葉地検

印西市の商業施設で催涙スプレーが噴射され、40人以上が目やのどの痛みを訴えた事件で、千葉地検は18日、傷害の疑いで逮捕された米国籍でコンサルティング業の男性(51)=同市=を不起訴処分とした。「事件に関する一切の事情を考慮した」としている。 印西署によると、男性は5月23日午後2時40分ごろ、同市中央北3の商業施設「イオンモール千葉ニュータウン」の駐車場で、72歳と69歳の男性2人に催涙スプレーを噴射し、のどなどに軽傷を負わせたとして、同月24日に逮捕された。 男性は、相手とたばこの煙を巡ってトラブルになり「自分が攻撃された」などと供述していた。44人が目やのどの痛みを訴え、12人が病院に搬送された。 【お詫びと訂正】記事初出時、記事本文と無関係な建物の写真が表示されておりました。現在は正しい画像に差し替えております。深くお詫び申し上げます。

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