架空取引を100回以上繰り返していたか 中古車情報サイト「グーネット」運営会社の元部長ら詐欺の疑いで逮捕 愛知県警

中古車情報サイト「グーネット」を運営する会社の元事業部長の男ら2人が架空取引で会社から金をだまし取ったとして逮捕された事件で、元事業部長が同様の架空取引を100回以上繰り返していたとみられることがわかりました。 詐欺の疑いで19日朝、送検されたのは中古車情報サイト「グーネット」を運営するプロトコーポレーションの元事業部長、伊藤隆弘容疑者(50)と、取引先で、広告コンサルタント会社の社長、嶋田正幸容疑者(51)です。 警察によりますと、2人はおととし、架空の請求書を提出するなどしてプロトコーポレーションから約3100万円をだまし取った疑いがもたれています。 警察は、2人の認否を明らかにしていません。 プロトコーポレーションによりますと、架空の売り上げは、19億5900万円に上っていて、その後の警察への取材で、伊藤容疑者が、架空取引を100回以上繰り返していたとみられることがわかりました。 嶋田容疑者の会社から、伊藤容疑者の個人口座に、1000万円以上が流れていたということで、警察が、実態をくわしく調べています。

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