「懲役18年は重すぎるのか」神戸・高校生殺害事件で約11年後に逮捕 元少年(32)20日に注目の控訴審判決言い渡される

2010年に神戸市北区で堤将太さん(当時16歳)が殺害された事件で、殺人の罪に問われた当時17歳の元少年(32)の控訴審の判決があす=20日午前11時から言い渡される。 元少年は事件からおよそ11年後に逮捕され、裁判を経て現在32歳になっているが、17歳当時の事件であるため、少年法によって氏名や顔などが公表されることはない。 その元少年に神戸地方裁判所は「懲役18年」という判決を言い渡したが、元少年はこの判決を不服として控訴。 控訴審で元少年側は「当時の少年法の規定などから懲役15年を超える刑を言い渡すことはふさわしくない」などと主張している。 裁判員裁判で導き出された「懲役18年」という判決は、ふさわしくないものなのだろうか。

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