群馬県桐生市役所の新庁舎建設工事を巡る入札妨害事件で、逮捕された県議会議員らが「技術評価点」に関する公告案を不正に変更させた可能性があることがわかりました。 群馬県議会議員の相沢崇文容疑者(49)ら4人は、桐生市役所の新庁舎の建設工事を巡る一般入札で、特定の業者に落札させた入札妨害の疑いがもたれています。 その後の捜査関係者への取材で、相沢容疑者らが特定の業者が有利になるよう、工期の短さなどの「技術評価点」に関する公告案を不正に変更させた可能性があることがわかりました。 業者の要望を反映したとみられ、警察は相沢容疑者らの役割について調べています。(ANNニュース)