福岡県の柳川警察署管内で21日未明に酒気帯び運転が相次ぎ、男2人が現行犯逮捕されました。 警察によりますと、21日午前1時ごろ、柳川市三橋町の柳川警察署前の交差点で右折する軽自動車がふらついているのをパトカーが発見しました。 アルコール検査を行ったところ、呼気から基準値を上回るアルコールが検出されたため、警察は酒気帯び運転の疑いですべて自称の柳川市の会社員・山下一弘容疑者(44)を現行犯逮捕しました。 警察の調べに対し、「アルコールは抜けていると思った」と容疑を認めています。 19日の夜に家でひとりで缶チューハイ500mlを2本飲んだ。20日は全く飲んでいないなどと話しているということです。 また、午前2時半すぎ、みやま市高田町舞鶴でパトロール中のパトカーが対向車線を走る軽乗用車の右のヘッドライトが消えていることに気づき、停車を求めました。 車から降りてきた男の目がうつろだったため、アルコール検査を行うと、呼気からおよそ5倍のアルコールが検出されました。 酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されたのはみやま市の飲食業・中満陵星容疑者(22)です。 「お酒を飲んだ状態で車を運転したのは間違いない」と容疑を認めています。 20日午後11時ごろからおよそ2時間ほど友人とバーで酒を飲んだと話しているということです。