フジテレビの社員が、オンラインカジノで常習的に賭博をした疑いで警視庁に逮捕されました。 常習的に賭博をした疑いで逮捕されたのは、フジテレビ・バラエティ制作部企画担当部長の鈴木善貴容疑者(44)です。 鈴木容疑者は、2024年9月から2025年5月までの間、オンラインカジノサイトにアクセスし、バカラ賭博などに総額約1億円を入金し、賭博をした疑いがもたれています。 警視庁によりますと、鈴木容疑者はフジテレビの調査にも虚偽の説明をし、処分を受けた後も賭博を続けていたということで、調べに対し「続けていてもバレないだろうという気持ちがあった」と容疑を認めているということです。 フジテレビは、「当社社員が逮捕されたことを重く受け止めております。今後も警察の捜査に全面的に協力するとともに、再発防止に向け取り組んでまいります」とコメントしています。