「パチンコで借金があり、返済に充てたかった」高齢者施設入所者の男性のキャッシュカード勝手に使いATMから現金90万円盗む…29歳介護員の女を逮捕<北海道赤平市>

高齢者施設の入所者のキャッシュカードを盗みATMから現金を引き出したとして、北海道赤平市に住む29歳の介護員の女が窃盗と窃盗未遂の疑いで逮捕されました。 女は4月20日から22日までの間、自身が勤める赤平市内の高齢者施設で、入所している高齢男性のキャッシュカードを盗み、スーパー内のATMから3回にわたり、現金計90万円を引き出した疑いが持たれています。 このほか、女は5月12日にも同様の手段で現金を引き出そうとした疑いが持たれています。 5月13日、「カードを不正に使われたようだ」と男性の親族が来署。 警察は、付近の防犯カメラなどから女を特定。6月23日、窃盗と窃盗未遂の疑いで逮捕しました。 女は窃盗について容疑を認めていますが、窃盗未遂については「盗もうと思ったわけではない」などと話しています。 また動機について、「パチンコをやっていて借金があり、その返済に充てたかった。生活費がほしかった」とも話していて、警察は盗んだ現金をどう使ったかなどについて調べを進めています。

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