フジテレビの山本賢太アナウンサーがオンラインカジノで賭博をした疑いで書類送検されました。 元AERA編集長でジャーナリストの浜田敬子さんは「メディア企業にいて、認識の甘さを感じる」と指摘しました。 山本アナウンサーは去年5月から7月にかけて、オンラインカジノでバカラ賭博をした疑いが持たれています。 警察によると、23日に常習賭博の疑いで逮捕されたフジテレビ社員の鈴木善貴容疑者の捜査の過程で、山本アナウンサーのオンラインカジノへの関与が浮上したということです。 山本アナウンサーは調べに対し「とても身近で、空き時間があればカジノサイトにログインしていた。積み重ねた信頼を一瞬で壊してしまったことに深く反省している」と容疑を認めています。 フジテレビは「視聴者の皆さまにニュースなどをお伝えする立場にありながら、違法行為を行っていたことについて、重く受け止めています。今後厳正に対処したいと考えています」としています。