名古屋市の小学校教諭の男らが女の子の下着を盗撮し、画像などをSNSのグループで共有したとして逮捕された事件で、グループのメンバーが匿名でやりとりしていたことがわかりました。 この事件は、名古屋市の小学校教諭・森山勇二容疑者と、横浜市の小学校教諭・小瀬村史也容疑者が、女子児童の下着を盗撮し、SNSのグループで共有したとして逮捕されたものです。 森山容疑者が管理していたとみられるこのグループには、小中学校の教員らおよそ10人が参加し、学校内で盗撮されたとみられる動画など、およそ70点が、共有されていたということです。 その後の捜査関係者への取材で、グループのメンバーが、秘匿性の高いアプリで、匿名でやりとりしていたことがわかりました。 グループは、少なくとも1年近く前から存在し、お互いの面識はなかったとみられています。 警察は、押収したノートパソコンや携帯電話などを解析し、他の教員についても調べを進めています。