給食施設に外国産鶏肉を国産と偽り納品か 食肉販売会社の社長ら逮捕

東京・府中市にある小学校の給食を作る施設に、外国産の鶏肉を国産と偽って納品したとして、食肉販売会社の社長らが逮捕されました。 不正競争防止法違反の疑いで逮捕されたのは、食肉販売会社「並木商店」の社長・並木建造容疑者と、食肉の加工などを行う「MRフーズ」の社長・木村耕治容疑者です。 警視庁によりますと、2人は去年11月、東南アジアや南米産の鶏肉あわせて211キログラムを府中市の給食センターに、「宮崎県産」とウソの記載をして納品した疑いが持たれています。 この鶏肉は、市内の小学校の給食に使用されていたということです。 警視庁は2人の認否を明らかにしていませんが、2人がこの給食センターに、鶏肉の産地を偽装したウソの納品を繰り返していたとみて調べています。

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