出雲地区の県立高校の期限付き実習助手が6月、他人の家に無断で侵入して逮捕され、任期が終わる9月30日までの停職とする懲戒処分を受けました。 懲戒処分を受けたのは、出雲地区の県立高校に勤務する29歳の期限付き実習助手です。 6月1日、出雲市内で他人の家に侵入し、その後、住居侵入の疑いで警察に逮捕されました。 島根県教育委員会は、停職6か月相当と判断しましたが、任期が終わる9月30日までの停職処分にしました。 この実習助手は、保釈後は自宅で謹慎していて、県教委の聞き取りに対し、「被害者に大変申し訳なく思っている。生徒に動揺や不安を与え、同僚に迷惑をかけ申し訳なく思っている。」と話しているということです。 県教委は、県立学校や市町村の教育長に対し、服務規律を徹底するよう文書で通知したほか、継続的に研修を行うなどして再発防止に努めたいととしています。