別府ひき逃げ事件 29日で発生から3年 情報提供1万件を超える

大分県別府市で起きた死亡ひき逃げ事件は29日で発生から3年です。 殺人容疑などが加わった6月2日以降、情報提供件数が急増し1万件を超えました。 2022年6月29日、別府市の市道交差点で軽乗用車がバイクに乗っていた大学生2人に追突し1人が死亡、1人がけがをしました。 大分県警はひき逃げの疑いで捜査していましたが、重要指名手配に指定している八田與一容疑者(28)が殺意をもって事故を起こした疑いが強まったとして、6月2日、殺人と殺人未遂容疑でも新たに逮捕状を取りました。 八田容疑者についての情報提供は殺人容疑が加わった2日から26日までに約400件が寄せられていて、5月1カ月分の2倍以上と急増。総件数は1万件を超えました。 また県警は事件発生から丸3年を迎える29日、情報提供を呼び掛けるチラシを配ります。 大分県を含む7都道府県で事件発生以降最大の規模です。 大分県警は「引き続き些細なことでも情報を寄せてほしい」と話しています。

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