広島市の小学校の教室で女の子にわいせつな行為をしようとしたなどとして、教員の男が逮捕された事件。男は勤務中にわいせつな行為をしようとしたとみられることが分かりました。 わいせつ誘拐、監禁、不同意わいせつ未遂の疑いで送検されたのは、広島市立小学校の教諭、中島健夫容疑者です。警察によりますと、中島容疑者は、6月27日午前9時ごろ、小学校の誰もいない教室で、10歳未満の女の子に、「待っといて」と言い、手で女の子の目を覆うなどして、わいせつ目的で誘拐、監禁。また、自身の下半身を露出し、わいせつな行為をしようとした疑いが持たれています。 警察の調べに対し中島容疑者は、「おおまか合っています」と供述しているということです。 広島市教育委員会によりますと、中島容疑者は3年前から現場の小学校で勤務し、クラスの担任をしています。また、事件当日は出勤していて、1時間目の授業の時間帯だったということで、警察は事件の詳しいいきさつを調べています。