気象庁旧庁舎から銅線窃盗か「買い取り役」群馬・太田市のベトナム国籍の男2人を逮捕 警視庁

気象庁の庁舎に侵入し銅線ケーブル約1.9トンを盗んだとして、警視庁捜査3課は3日までに、群馬県太田市のベトナム国籍の男2人を逮捕しました。 窃盗と建造物侵入の疑いで逮捕されたのは、いずれもベトナム国籍で群馬県太田市に住む職業不詳のグエン・ゴック・ミン容疑者(35)と、古物商のボ・フック・ホイ容疑者(32)です。 警察によりますと、2人は去年12月8日の午前0時~4時ごろ、旧庁舎に侵入し、銅線ケーブル約1985キロ(179万円相当)を盗んだ疑いがもたれています。 2人は、トラックで現場に行き、「実行役」とみられ、すでに窃盗と建造物侵入の罪で起訴されている他のベトナム人3人が盗み出した銅線を回収し、群馬県伊勢崎市に運搬し、買い取ったということです。 ミン容疑者は黙秘しており、ホイ容疑者は「買い取り、運搬したが、盗まれたものとは思いませんでした」と供述しているということです。

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