群馬・桐生市 新庁舎建設会社から寄付 荒木市長「問題はないという認識」

桐生市の荒木市長が代表を務める自民党支部が、市役所の新庁舎建設に参加した建設会社の社長から50万円の寄付を受けていたことが明らかになったことを受け、市長は18日の定例会見で問題はないという認識を示しました。 荒木市長が代表を務める自民党群馬県桐生市第4支部の収支報告書によりますと、おととしの4月13日に新庁舎建設に参加した市内にある建設業の社長から50万円の寄付がありました。 荒木市長は当時の市長選挙で2回目の当選を果たしました。公職選挙法は「地方自治体の長の選挙に関し、自治体との請負契約の当事者は寄付をしてはならない」と定めていて、公職選挙法に抵触する可能性があります。 桐生市の新庁舎建設を巡っては埼玉・群馬両県警の合同捜査本部が入札妨害事件として捜査していて、加重収賄などの罪で森山元副市長らが逮捕、起訴されています。

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