福岡・佐賀で、3日夜、飲酒運転の疑いで男2人が相次いで現行犯逮捕されました。 警察によりますと、3日午後11時すぎ、福岡県志免町の県道で、普通乗用車がウインカーを出さずに右折したり、ふらついて走行するのを警察官が発見し、停車させました。 乗用車を運転していた男は、吐いた息から、基準値の6倍近いアルコールが検出され、酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されました。 逮捕された、志免町の自称・飲食店経営、小野明(50)容疑者は、警察の調べに対して容疑を認め、「自分の店で午後7時ごろから10時50分ごろに、焼酎の水割り4杯を飲んだ。帰宅していた」などと話しているということです。 一方、佐賀県小城市の国道で、3日10時半ごろ、酒気を帯びて軽貨物車を運転したとして佐賀県白石町の無職・田中時一郎容疑者(73)が現行犯逮捕されました。 「納得いきません」と容疑を否認しているということです。